論創社『定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2020年前半』に参加させて頂きました

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執筆者の中に1人だけ浮いてる人がいます

に参加させて頂きました。 

 

 

斎藤 環「『医療』に何が起こったか」

雨宮処凛「コロナ禍の貧困の現場から見えてきたもの」

上野千鶴子「コロナ禍とジェンダー

今野晴貴「コロナ禍の労働現場」

斎藤美奈子パンデミック文学のパンデミックに寄せて」

CDB「緊急事態の夜空に」

武田砂鉄「アベノマスク論」

仲正昌樹「コロナ禍と哲学」

前川喜平「『全国一斉休校』という人災」

町山智浩「新型コロナ日記 イン アメリカ」

松尾 匡「コロナ下で進む日本経済の『転換』」

丸川哲史「コロナ禍と東アジア(ポスト)冷戦」

宮台真司「崩壊する日本の『絶望』と『希望』」

望月衣塑子「コロナ禍とメディア」

森 達也「禍福は糾える縄の如し」

安田浩一「コロナ禍の差別と排除」

安田菜津紀「共感の種を育てるために」

 

はい。

ごらん頂きますとわかりますとおり、執筆陣の中であからさまに浮いていますね。

他は問題ない。他誌では「女性の執筆者が少ない」と非難を受けたムックもありましたが、上野千鶴子先生はじめ半数近く女性でジェンダーバランスもよい。

しかしどうでしょう、1人だけおかしな執筆者がいますね。ものすごく分かりやすい間違い探しです。1人だけ名前がアルファベットですしね。おかしいだろうどう考えても。

おそらくジェンダーバランスに配慮した勢いで「あれっ、そう言えば執筆者に高卒が少ないな」「執筆陣に若手女優マニアが入ってないのは宗教的バランスを欠くのではないか」というような過剰な配慮が働いたのかもしれません。まさに行き過ぎたポリコレですよ。これも全米高卒協会、宗教法人国際若手女優マニア財団などの地道なロビー活動あっての執筆ポスト獲得です。

まあ冗談はさておき、そうそうたる執筆者の中でいちツイッタラーの立場から「ネット社会」を担当し、ネット上のあれこれについて書いております。読んでいただけると嬉しいです。上のリンクから購入できます。一生懸命書いたので読んでください。紙の本に書くのチョー緊張しました。よろしくお願いします。