佐藤浩市の原文、実は「総理という仕事の過酷さと重要さ」について語っている というわけで、映画『空母いぶき』についての佐藤浩市氏の発言が論争になっている『ビッグコミック』を買ってまいりました。 何の話かわからない方は、まあこちらを読んで下さい…
いきなり壮絶な話をして悪いが、観客が5人だった。 公開初日の金曜日から3日目である。ゴールデンウィーク最初の日曜日、翌日の月曜は祝日という19時の上映で、100席超の箱に5人だったのである。マジで。あまりにひどいので劇場を出るときに次の最終回の埋ま…
『松井玲奈リローデッド』的な第二章の幕開けとなったデビュー小説短編集 文春オンラインで松井玲奈『カモフラージュ』の感想を書かせていただきました。 https://bunshun.jp/articles/-/11422 宇多丸師匠がラジオで「度肝を抜かれた」「一作ごとに文体も人…
まるで火野正平の再来のごとくヤバくて色気のある草彅君。どうしてこうなった (ネタバレありです) 映画『クソ野郎と美しき世界』の3作目でも、俳優として草彅君のアウトロー演技は光っていたと思う。今作「まく子」でもアウトローとまではいかないものの…
『キミスイ』と比べられるが、映画としては今作の方が良いと個人的に思う 月川翔監督と北村匠海と言えば浜辺美波をヒロインにすえた『君の膵臓を食べたい』の大ヒットが記憶に新しく、今作も公開前から「キミスイの二番煎じ」という声は多かった。というか映…
文春オンライン様で、『翔んで埼玉』と高須クリニックのコラボについて書かせて頂きました。↓ bunshun.jp 記事の文字数には入りきらなかったことをとりとめなく書きたいと思います。 映画『翔んで埼玉』を見ながら僕が感じていたのは、なんというかこの映画…
百田尚樹先生の原作小説を赤ペン先生のごとく修正して良作に変えた坂口理子脚本 映画版『フォルトゥナの瞳』は三木孝浩監督作品。そして脚本は坂口理子氏である。HKT48にもまったく同姓同名のメンバーがいるがもちろん別人で、坂口理子氏は『かぐや姫の物語…